パソコンが動くしくみを理解しておくことが、情報セキュリティを学んでいうえで、大事な知識となります。
パソコンが動く基本ステップは4ステップです。
(パソコン側から見た場合)
①データが入力される
②データを処理(計算)する
③データを(画面に)表示する
④データを(ハードディスクに)保存する
項目 | 概要 |
ハードウェア | ユーザからの入力を受け付けるマウスやキーボード、 ユーザからの入力や処理結果を表示する画面、 データを保存するハードディスク、メモリ etc... |
Windows OS (ウインドウズ オペレーティング システム) | パソコンが動くための、基本的な機能を提供しています。 OSが入っていないとパソコンは動きません。 |
アプリケーション | ユーザからの起動命令(ダブルクリックなど)でソフトウェアが起動します。 エクセル、ワード IE(Internet Explorer) etc.. |
Windows サービス | OSが起動すると同時にWindows OSから起動されます。 常に起動し続けています。 画面をもたないので、ユーザは起動されていることを気にせず パソコンを操作できます。 例えば、DHCPクライアントサービス*1、Plug and Playサービス*2 |
*1 DHCP(ディーエッチシーピー) クライアントサービス:
DHCPサーバから割り振られたIPアドレス(例:192.168.11.xx)を自動で受け取ります。
*パソコン同士が通信を行うには必ず互いにIPアドレスを持つ必要があります。
IPアドレスを送信元、送信先として通信が行われます。
*2 Plug and Play(プラグアンドプレイ)サービス:
コンピュータが接続されたハードウエア(例:USBなど)を自動で認識してくれます。